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占いえらび

タロット「塔」の意味

キーワードは突然の変化・くずれる・目がさめる。思いがけない出来事で、これまでの形がくずれるカードと読まれます。

どんなカード?

番号16(大アルカナ)
英語の名前The Tower
キーワード突然の変化・くずれる・目がさめる

絵に描かれているもの:雷に打たれて頂上の冠が吹き飛ぶ塔。炎と、塔から落ちる2人の人物。

絵の説明は、いちばん広く使われているライダー版(1909年)のものです。

絵のシンボルを読む

描かれているもの読まれ方
雷突然やってくる気づき、外からの大きな力の象徴とされます
吹き飛ぶ冠思いこみやプライドが外れることの象徴とされます
落ちる2人それまでの立場から、いやおうなく離れることの象徴とされます

タロットは、カードの名前だけでなく絵の細かいところからも意味を読みます。先生によっては「このカードのこの部分が気になります」と、絵の一部から話を始めることもあります。

正位置の意味

思いがけない出来事で、これまでの形がくずれるカードと読まれます。こわい絵ですが、見せかけのものが壊れて本当のことが見える、とも読まれます。

逆位置の意味

変化を先延ばしにしている、小さなくずれで済む、と読まれることがあります。

逆位置(=カードが上下さかさまに出ること)を使わず、すべて正位置で読む先生もいます。その場合は、まわりのカードとの組み合わせで良し悪しを判断します。

恋愛で出たとき

関係の急な変化、本音が出る出来事。逆位置では、ぎりぎりで持ちこたえている状態。

仕事で出たとき

予定外のトラブル、方針の急な変更。逆位置では、変化の予兆に早めに気づくこと。

お金・暮らしで出たとき

予定外の出費、計画の見直し。逆位置では、小さな損で済ませるために早めに手を打つ時期と読まれます。

3枚引き(過去・現在・未来)で出たとき

電話占いでよく使われる3枚引きは、左から過去・現在・未来の順に並べます。同じ塔でも、どの位置に出たかで読まれ方が変わります。

過去の位置思いがけない出来事で、これまでの形がくずれた
現在の位置変化の最中で、見せかけのものが外れていくとき
未来の位置くずれたあとに、本当に必要なものが見えてくる流れ

並べ方(スプレッド)は先生によって違います。どの位置が何を表すかは、鑑定の最初に聞いておくと安心です。

一緒に語られるカード

17 星:塔(16)のすぐあとに星(17)が来る並びは、「くずれたあとの回復」の流れとしてよく語られます。

1枚の意味だけでなく、前後の番号や、対になるカードとの関係で読むと、大アルカナ22枚がひとつの物語としてつながって見えてきます。

流派で違うところ

マルセイユ版では16番は「神の家(La Maison Dieu)」という名前です。

同じカードでも、使うデッキ(カードの種類)で番号や名前、絵が変わることがあります。先生に読んでもらうときは、どのデッキを使っているかを最初に聞いておくと、意味の取り違えが起きにくくなります。

先生に聞くときの、ひとこと

このカードが出たら、こんなふうに聞き返すと、自分の状況に当てはめた読み方まで話が進みます。

「くずれるのは何で、そのあと何が残ると見えますか」

カードの意味は「こう読まれることが多い」という目安です。同じカードでも、質問や並べた位置によって読み方は変わります。

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