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占いえらび

タロット「魔術師」の意味

キーワードは始める力・技術・手もとにある道具を使う。必要なものはもうそろっている、あとは使うだけ、というカードと読まれます。

どんなカード?

番号1(大アルカナ)
英語の名前The Magician
キーワード始める力・技術・手もとにある道具を使う

絵に描かれているもの:片手を天に、もう片手を地に向けて立つ人物。机の上には棒・杯・剣・金貨の4つの道具。頭上には∞の形。

絵の説明は、いちばん広く使われているライダー版(1909年)のものです。

絵のシンボルを読む

描かれているもの読まれ方
天と地を指す両手上から受けたものを、地上で形にする役目の象徴とされます
机の上の4つの道具人が使える力のすべて=手もとの材料はそろっている、と読まれます
頭上の∞の形尽きない力、くり返し生まれる可能性の象徴とされます

タロットは、カードの名前だけでなく絵の細かいところからも意味を読みます。先生によっては「このカードのこの部分が気になります」と、絵の一部から話を始めることもあります。

正位置の意味

必要なものはもうそろっている、あとは使うだけ、というカードと読まれます。意志の力、話す力、物事を形にする技術。

逆位置の意味

力の使い方をまちがえる、ごまかし、自信のなさから動けない、と読まれます。

逆位置(=カードが上下さかさまに出ること)を使わず、すべて正位置で読む先生もいます。その場合は、まわりのカードとの組み合わせで良し悪しを判断します。

恋愛で出たとき

自分から動いて関係を始める。逆位置では、言葉だけで行動が伴わない相手への注意。

仕事で出たとき

企画を始める、技術を生かす、交渉。逆位置では、準備不足のまま見せかけで乗り切ろうとすること。

お金・暮らしで出たとき

自分の技術や知恵で稼ぐ、副業を始める。逆位置では、うまい話への注意と読まれます。

3枚引き(過去・現在・未来)で出たとき

電話占いでよく使われる3枚引きは、左から過去・現在・未来の順に並べます。同じ魔術師でも、どの位置に出たかで読まれ方が変わります。

過去の位置自分から動いて始めたことが、土台になっている
現在の位置必要な材料はそろっていて、あとは使うだけ
未来の位置技術や言葉の力で、形にしていく流れ

並べ方(スプレッド)は先生によって違います。どの位置が何を表すかは、鑑定の最初に聞いておくと安心です。

一緒に語られるカード

2 女教皇:1番の魔術師(外に向かって動く力)と2番の女教皇(内に向かう静かな知恵)は、対になるカードとして語られます。

1枚の意味だけでなく、前後の番号や、対になるカードとの関係で読むと、大アルカナ22枚がひとつの物語としてつながって見えてきます。

流派で違うところ

机の上の4つの道具は、小アルカナの4つのスート(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)と同じです。

同じカードでも、使うデッキ(カードの種類)で番号や名前、絵が変わることがあります。先生に読んでもらうときは、どのデッキを使っているかを最初に聞いておくと、意味の取り違えが起きにくくなります。

先生に聞くときの、ひとこと

このカードが出たら、こんなふうに聞き返すと、自分の状況に当てはめた読み方まで話が進みます。

「手もとにある『道具』は、私の場合なにを指していますか」

カードの意味は「こう読まれることが多い」という目安です。同じカードでも、質問や並べた位置によって読み方は変わります。

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